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給湯器業者選びの4つのポイント

給湯器の取り付けや交換を依頼するとき、業者選びが重要なポイントとなります。その業者選びの際にチェックしたいポイントを、4つにまとめました。

後々のトラブルを避けるためにも、あらかじめ押さえておきたいポイントを知っておきましょう。

給湯器業者選びで失敗しないチェックポイント

資格の所持を確認!

お風呂のお湯を沸かしたり、料理に使ったり…日常で欠かせない役割を果たしている給湯器。
でも給湯器は、実はとても危険な機器なのです。給湯器は、ガスをはじめ給水・給湯や追い炊き・電気などの配管を接続する必要があります。
給湯器業者がそれぞれの配管・配線について正しい知識を備えていないと、誤った配管接続を行う可能性が高くなりトラブルや事故のもとになりかねません。
ガス給湯器の施工をするには、関連する7つの資格のうち3つが必要。もし無資格業者が工事をした場合、ガス事業法違反で50万円以下の罰金が科されるので、安くても無名の業者を選ぶのは賢明ではありません。
工事業者を選ぶ際には、正式な資格を持っているかしっかり確認してから選択しましょう。

1.実績をチェック!

給湯器のトラブルは、設置場所や使用環境によってケースバイケース。各ケースで異なるトラブルに迅速に対処するには、豊富な知識と経験が必要です。そのためにも、業者の実績はできる限りチェックしてください。

実績を公表している業者や、ホームページなどでお客様の声などを積極的に紹介している業者などがおすすめです。

また、実績が多い業者ということは、それだけ地域からの信頼も厚く、業績も良好だと考えられます。業績が良いということは、倒産リスクが低いということです。

例えば、業者が定めた保証期間内に給湯器がトラブルを起こしたとしても、修理をしてくれる業者が倒産していたら保証が適用されないケースもありますし、修理・交換対応も別の業者を探すなど時間もかかります。

そのような事態を避けるには、最初から実績のある業者を選べばよいのです。

2.スピード力をチェック!

給湯器が故障すると、お風呂に入れなくなったり冬場の炊事が大変だったり、いろいろ困ることが出てきます。場合によっては、緊急性の高い事象もありますから、いざとなったら、すぐに駆けつけて修理や交換に対応してくれるといった業者の対応力も、選定のポイントといえるでしょう。

例えば、平日しかやっていない業者と休日もやっている業者とを比べても、両者に対応スピードの違いがあることはわかると思います。

また、給湯器業者には全国対応している大手もありますが、スピードや対応力でいえば地元企業のほうが頼れます。

業者によってはエリアを限定しているところもありますが、それは「このエリアであればスピーディーに対応します」という自信の表れでもあるのです。

ただし、ホームページでは迅速対応と書かれていても、実際には対応が遅いという業者があるのも事実。

そこで、電話やメールでの相談に対してスピーディーに返信してくれるかをチェックしましょう。レスポンスの早さは外せないチェック項目です。

3.価格をチェック!

価格も重要なポイント。同じ給湯器なら、価格が安いところを選んだほうがお得だと感じます。

給湯器業者のなかには、メーカーから直接仕入れたり広告宣伝費を抑えたりといった企業努力で、価格を大幅に抑えているところもあります。

ただし、安かろう悪かろうでは意味がありません。給湯器の修理や交換工事に対応するのは有資格者ですが、なかには工事コストを抑えるために手荒な工事をする業者も、残念ながらいるようです。

もちろん、こうした点は実績や対応力にも難点があるので、避けることは可能でしょう。

価格についてもうひとつ、ランニングコストも含めて考えることも大切です。この後に紹介する保証内容も考慮したうえで選ぶこともポイントとなります。

4.アフターフォローをチェック!

給湯器メーカーは、1年(BL認定品は2年)のメーカー保証を付けています。

給湯器業者のなかには、このメーカー保証以外にも独自の保証体制やアフターフォローサービスを設けている会社もあります。

例えば、「定期的に無料点検をしてくれる」「メーカーの長期保証がある」「独自のアフターサービスを提供している」といった点も要チェックです。

給湯器の寿命は、おおよそ10年といわれます。工事のときは愛想よく対応してくれたのに、工事後はまったく知らんぷり…といった業者を選ぶより、その後もいろいろ対応してくれる業者を選んだほうが気持ちがいいでしょう。

また、商品保証以外にも独自に工事保証があるかなど、できるだけアフターフォロー体制の充実している業者に依頼しましょう。

業者以外で給湯器の修理・交換ができるところ

給湯器の修理や交換工事をしてくれる会社は、業者以外にもいくつかあります。代表的なところが、「ガス会社」と「給湯器メーカー」です。

ガス会社は、ガス事業法にもとづいて家庭や企業にガスの供給をしている会社で、4大都市ガス会社の東京ガス・東邦ガス・大阪ガス・西部ガスなどがあります。最近ではガス自由化で、新規参入する企業も出ているようです。

もうひとつの給湯器メーカーは、リンナイやノーリツ、パロマなど給湯器をつくっている会社のことです。

これらの会社には、給湯器の修理・交換の専門部隊が自社内に設けているところもあれば、メーカーと業務受託した専門業者に依頼して設置や取り換え対応をしているところもあります。

こうした会社と給湯器業者との違いは、どこにあるのでしょうか。それぞれのメリット・デメリットを、給湯器業者と比べてみましょう。

ガス会社に依頼するメリット・デメリット

ガス会社に給湯器交換を依頼するいちばんのメリットは、安心感でしょう。

いつも利用しているガスを提供している会社ですので、知らない業者よりも安心して依頼できます。

特に東京ガスのような大手企業であればブランド力もありますし、万一トラブルがあった際に手厚い保証が期待できます。

とはいえ、メインの事業はガスの供給であるため、実際に工事対応するのは下請会社というガス会社もあるようです。

また、給湯器業者のように割引キャンペーンなどは少なく、ほぼ定価で提供しているところが大半。すなわち、費用が高くなりやすいのがデメリットのひとつです。

また、ガス会社と提携しているメーカーや商品数も限られているため、自分がほしいと思った給湯器を選べないこともあります。

こうしたガス会社のデメリットに対し、給湯器業者は普段から給湯器交換を安価に提供していますし、メーカーや機種のバリエーションも業者のほうが広がります。

メーカーに給湯器交換を依頼するメリット・デメリット

メーカーに依頼するメリットは、その給湯器に詳しい技術者が対応してくれる点にあるでしょう。

実際に修理対応をするのは、業務受託した下請の専門業者になりますが、リンナイしか扱わない、ノーリツを主力として扱っているなど、メーカーからの信頼が厚い業者ですから、技術力はあるといえるでしょう。

各メーカーの給湯器販売から修理まで幅広く請け負っており、アフターケアがきめ細かいことが多いのも特徴です。

また、給湯器の修理をする際に部品の取り寄せが必要になった際、調達スピードも早く、短期間での修理が期待できます。

一方でデメリットは、業者によって対応力に差があること。メーカー指定の業者とはいえ、必ずしもスピーディーな対応をしてくれるとは限りません。しかも、指定業者はエリアもメーカーが決めていますから、利用者側としては業者選びができないという点もあります。

いわばエリア内で独占しているようなものですから、費用もほぼ定価。割引キャンペーンなども少なく、費用が高くなりやすいのもデメリットでしょう。

もちろん、他社の商品を選ぶことは不可能です。

ガス会社と同じく、給湯器業者のほうが安価に給湯器を提供していますし、メーカーや機種のバリエーションも広がります。

ブランド力という安心の分だけ高い

ガス会社と給湯器メーカーを選ぶ最大のメリットは、「ブランド力」という安心を買っている点につきます。

とはいえ、技術力では給湯器販売業者とほとんど差はありませんし、対応力の点では給湯器販売業者のほうが高い場合もあるでしょう。

なによりも価格を重視したいという人には、給湯器販売業者に依頼したほうが最適といえます。

悪徳業者の見分け方

不安をあおるような説明をしていないか注意

見積もりやガス点検など、工事内容を説明しているときに不安をあおるような業者には要注意です。取り付ける箇所の状態や、使っている機器に対して修理や新しいパーツの取り付けなど、必要な費用に追加費用を上乗せした金額で施工費を請求してくる可能性があります。

法律にのっとった工事をしているか確認する

安心して任せられる業者かどうか判断するには、施工実績よりも運営歴の長さや評判の良さをチェック。施工実績の多さは、きちんとした施工をしているかどうかの判断基準にはなりません。リピーターが多く、長年愛されている企業はそれだけ信頼できる仕事をしているといえます。そのため、長く運営しているベテラン企業に頼んでおくと大きな失敗が起こることはないでしょう。

飛び込み営業や訪問販売をされても即決しない

業者の中には一般家庭に飛び込み営業や訪問販売を行うところも。必ずしも悪い業者であるとは限りませんが、その場ではすぐに判断できないものです。その場での契約を避け、一度ネットで検索して別の業者との価格や評判を比較しておくと失敗しません。

まとめ

給湯器業者を選ぶときに気になるのが施工費や安全性。歴史が長く、評判の良い会社を選んでおけばひとまず安心でしょう。ですが、その分値段は高くつきます。一方、安さで選ぶと施工の安全性が不安な要素に。 安さで選んで後悔しないためにも、業者選びを入念に行うことが大切です。信頼できる業者を選ぶには施行実績や事業年数、評判をみるのももちろんですが、きちんとした資格を持っているかどうかも確認しておきましょう。

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